こんにちは。広報チームの長女です。

ファンギルドは2016年に設立した会社ですが、事業は2010年から始まっています。（詳しい話はまた別の機会に…）
この約10年の歴史の中で、私たちは何度もオフィスを移転してきました。ありがたいことに事業成長とともに、働く仲間たちもどんどん増えたからです。つまり、オフィス移転の歴史は私たちの成長の歴史でもあるのです…。

ということで、今回はファンギルドのオフィス移転の歴史についてお伝えしていきたいと思います！

ヤドカリのように引っ越しを繰り返してきた

今は新宿に定住した私たち。これまでのオフィス遍歴はこちらです。

半蔵門 → 御茶ノ水 → 飯田橋 → 新宿二丁目 → 新宿二丁目

「新宿二丁目」が2回出てくるのは誤植ではありません。
実は数十メートルの距離を引っ越したこともあるのです…。
ちなみに、飯田橋と新宿二丁目（1回目）の滞在期間はそれぞれわずか1、2年。数年の間に何度も引っ越しを経験したおかげでもはや引っ越しにこなれ感すら出てきました。

半蔵門時代（～2013年）

半蔵門時代を知っているのは、数少ないいにしえからの従業員のみ。
この時の在籍人数はわずか6人、今も全員ファンギルドで活躍しています！

御茶ノ水時代（2013年～2016年）

2013年、半蔵門から御茶ノ水（日販本社ビル内）に移転しました。
当時日販グループ会社だったクリエイターズギルド※は日販と共同で進めている事業もあり、日販の関連部署と同じ事務所で仕事をしていました。

※ファンギルドはクリエイターズギルドから出版事業を事業分割して2016年7月に設立されました。

そして、この御茶ノ水時代に「株式会社ファンギルド」が設立しています。
ちなみに「ファンギルド」という社名は御茶ノ水のソラシティにあるスワン食堂（すでに閉店しています…悲）で決まったそうです。社名は社内公募したのですが、みんな自由に候補を乱発したらしいので、そのエピソードもどこかでご紹介したいです。

そしてその後すぐにバタバタと飯田橋へ移転することになったのです。

▼2016年（移転直前）。この時従業員は12人くらいに増えていました。

飯田橋時代（2016年9月～2017年10月）

「ファンギルド」として、本格始動したのがこの飯田橋オフィスでした。

この事務所で一番の思い出は「トイレ問題」。
ファンギルドは女性比率が高いのですが、この事務所には女性用トイレが1つしかなかったのです。移転前、実はみんなから不安の声が上がっていました。（トイレ超大事ですよね…！）
でも結果的に、この事務所に滞在した約1年、特に問題もなく（女性たちのお互いへの気遣いのおかげかもしれません）、無事にトイレ1個時代を乗り切ったのです。
そして順調に仲間が増えて20人を越え30人に近づき…空席がなくなった頃、新宿への移転が決まりました。

▼飯田橋→新宿の移転作業中。この時はまだ引っ越し中級者くらいでした。
（この後、荷物に貼るシールが不足して大混乱に陥ります）

新宿二丁目時代①（2017年10月～2019年7月）

さて、新宿へ移転してみんなが喜んだことは何でしょう？
事務所が広くなったこと？そうですね。約1.8倍の広さになりましたからね。
新宿という場所？そうですね。伊勢丹も近いしとにかく何でもありますからね。
駅からの近さ？そうですね。飯田橋の時は結構歩きましたからね。
全部正解なんです。が、1番は「女性用トイレが2つある」ことでした。
トイレの話ばっかりですみません…でも、すごく嬉しかったんです。しかもなんと小物入れまで設置できる洗面台もあって…（略）。

しかし、ここも滞在はわずか2年弱。移転当初の予定より早く事業は成長し、人も増えていったのです。この時の従業員数は40人以上！
そして、次の事務所へ移転が決まります。

▼新宿→新宿移転作業完了後の写真。この時点でもはや引っ越しにこなれて上級者になっているため、予定より早く作業が完了しています。

新宿二丁目時代②（2019年7月～現在）

新宿二丁目から新宿二丁目へ…はい。わずか数十メートルの距離です。
現在の「成信ビル」へ移転したのは今から2年前の2019年でした。
（2年も経てば「あれ、今回は長いな。そろそろ移転の時期？」とみんなが疑い始める頃…ご安心を！しばらく移転の予定はありません！）

現在のオフィスの紹介はこちらでぜひご覧ください。
ちなみに共有部なので写真掲載できませんが、トイレもいい感じです♡

そして現在(2021年9月1日時点)、
従業員数は76名（めっちゃ増えてる…！！！！！）。
事業開始から約10年、設立から5年でたくさんの仲間が働く会社になりました。その中には今のオフィスしか知らないメンバーも多数。
将来、もっともっと仲間が増えたら…もしかするとまた移転することになるかもしれません。
でも大丈夫。過去、何度も移転を繰り返した”こなれ感”のある引っ越し上級者の先輩たちがきっと優しく教えてくれるはず。
その時はみんなでまたやどかりのように引っ越しましょう！

最後まで読んでいただきありがとうございました！
ではではまた次の記事でお会いしましょう～！