
22卒内々定者|私がファンギルドを選んだ理由 ~マンガを愛する全ての人へ~
ファンギルド広報(注)
このシリーズでは22卒の内々定者に、就活の経験やファンギルドという会社についてなどを、自身のことばで自由に語ってもらいます。
はじめまして! 記事を読みに来てくださり、ありがとうございます。
この企画の第4弾は、三度の飯よりマンガ好きの坂(さか)がお届けいたします!
今回は次のような流れで、私の就活体験記を赤裸々に書いていきたいと思います!!
プロフィール
坂(さか)
R大学文学部に在学中の大学4年生
2022年4月に入社予定で、現在は週2~3日のアルバイト
チャームポイントは高身長☆
ファンギルドとの出合い
大学3年生の夏、マイナビのウェブサイトで出版社の説明会やインターンシップ情報を調べていたら、偶然にもファンギルド(以下FG)という会社を知りました。
正直その時、FGの社名を初めて知ったのです。まずは、会社が手掛けている作品を読んでみようと手に取ったのが『俺様セレブと専属JK』(秦なつは著)でした。
びっくりしました。「絵が、コマが、キャラが動いてる!」って。
Webtoonを読んだのも初めてだったんです(笑)
これまで読んできた、どんなマンガとも異なる、
何かヤバい作品が作れるという予感がビビッとしました。
現在、日本では韓国のWebtoonが人気ですよね。
将来的にWebtoon事業に力を入れていくFGで、
国内発のヒット作を生み出せるかもと想像すると、わくわくしたんです。
さらに、秋のインターンシップで社員の方々とお話しして、
第一に、それぞれが自分の仕事に誇りを持っていること
第二に、みなさんとってもフレンドリーということが伝わりました。
FGの社員は、Professional(自立)とFairness(公平さ)をポリシーとして掲げていて(ほかにもあります)、それを実践して会社を盛り上げるぞっていう一体感があるんです。
”仕事も遊びも「全身全霊」の人が集まるギルド”
FGでなら楽しく働けるなって本気で思いました。
しかし・・・
就活で経験した挫折と再出発
しかし、私は高校生の時からクレイジーな「思い込み」をしていました。
今考えると恥ずかしくて、世間知らずだったと思います。
というのも・・・
「某少年マンガ雑誌の編集者に!! 私はなるっ!!」という思い込みです。
何の根拠もなく、高校生の時から「絶対なる」と信じて疑いませんでした。
だから、志望している会社はその1社だけで、採用試験にも全く落ちる気がしていなかったんです!!
(この時期まで就活への不安がゼロでした。タイムトラベルが使えるようになったら、この時の自分に強烈なアッパーを食らわせに行きます)
結果は、筆記試験であっけなく落ちました。そりゃそうです。都合の良い妄想だけして、そのための努力を怠ってきたのですから。
もうすぐ4年生になる2月の出来事だったので、すごくショックで、
自分が努力だと思っていたものすら虚妄だったのかなと落ち込みました。
ほかの出版社の面接でも、「マンガ大好きアピール」を一方的に繰り広げるだけで、空回ってしまい、お祈りが続く日々.....
もう出版社は諦めなきゃいけないのかな。
そう思っていた時、FGに救われたんです。
FGの二次面接で、私は懲りずにお家芸の「マンガ大好きアピール」を展開したのですが、面接官の方々は笑顔で本当に真摯に話を聞いてくれたんです。
”FGは「熱意」を真っすぐに受け止めてくれる会社だ”
しかも、面接中に「努力を努力と思わずに楽しそうに話すね」って言ってくれて、ああ、私がやってきたことは無駄じゃなかったんだな、もう一度諦めずに立ち上がってみようかな、って思えたんです。
私がファンギルドを選んだ理由
某少年マンガ雑誌に執心していた私が、最終的にファンギルドに入社したいと強く思うようになったきっかけは、人事部の方が言った次の言葉です。
”会社がその学生に利用価値を見出せるかと同じように
学生がその会社に利用価値を見出せるか”
これは、面接での受け答えやESを書く時に最も重要なポイントです。
「私は御社の役に立つ人材です!」って伝えることは基本だと思いますが、その会社が自分の「本当にやりたいこと」を実現できる場所なのかを見極めることも、同じくらい大切だと思います。
第一志望の企業に落ちて、気づいたことがありました。編集者になることは、「手段」であって「目的」ではないということです。
私の夢は『マンガを通して、世界中の人々の心に寄り添うこと』です。
日々、作家とともにコンテンツを生み出し続け、Webtoonという新しい表現にも挑戦できて、北米、台湾、韓国など海外にも作品を配信しているFGは、私の夢を実現するための「会社の利用価値」でした。
他方、FGは新しい会社なので、知名度が少し低いぶん、私がアルバイトで身に付けたSNSプロモーションの経験だったり、私の世代ならではのアイデアだったり、貢献できる部分が結構あるのではないか、と「自分の利用価値」を具体的に思い描けたことも大きな要因でした。
自分の成長が会社の成長に繋がっていることをダイレクトに感じられるのは、責任も大きいですが、達成感も大きいはずです。
ここまで、ずいぶん真面目な感じになってしまいましたね(笑)
もちろん社員はマンガ、本、映画などエンタメを愛する方が沢山いて、お話するのがすごく楽しいです。
また部活動があって、体を動かしたり、同じ趣味の人が集まったり、
社会人になっても青春っぽいことができるのも魅力ですね。
【おまけ】
出版社の就活に向けてやってよかったことは、
読んだマンガ、小説、観た映画がなぜ面白いかを分析してノートにまとめて、もっと面白くするにはどうしたらいいかを考えたことです。
あとは、新聞の投書欄を毎日読んで、市井の人の声をキャッチするというか、この時代に誰が何を考えて生きているかを知ることもしていました。
それと、模擬面接を繰り返すこと。練習すればするほどブラッシュアップできると思います。
逆に、やっておけばよかったことは「正しい努力」だと思います。意識が低すぎる私は、志望している企業が筆記試験でどのテスト形式を採用しているかよく調べずに受けていたので、事前のリサーチを念入りにしてください。
また、自分の好きなジャンルばかりではなく、さまざまなエンタメにもっと触れておけばよかったなと思っています。流行っているものは、選り好みせずに全部チェックするという姿勢で。
いつか、この記事を読んでくれた方と一緒に働ける日が来るかもしれませんね!!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。