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22卒内々定者|やあ、こんにちは!新しい世界~内定までの道のり~

ファンギルド広報(注)
このシリーズでは22卒の内々定者に、就活の経験やファンギルドという会社についてなどを、自身のことばで自由に語ってもらいます。

こんにちは~!ハコです。今回は私が、ファンギルドに就職を決めるまでのお話をざっくり書いていきたいと思います。

ファンギルドは「推しが出たら課金は無料になるので…」という面接中の私のとんでも発言を優しく聞いてくださるとても素敵な会社です。

さすがにこれだけでは魅力は伝わらないと思うので…(笑)
詳細を覗いてみたい方、ぜひ続きを読んでみてください↓↓

プロフィール

S大学 教育学科に在学中の大学四年生。
就活中も漫画、アニメ、ゲームは毎日欠かさず楽しんでいました ^^) 

2022年4月に株式会社ファンギルドに入社予定です。現在はアルバイトとしてお世話になっています。


世間知らず、夢を考える。の巻

 私が就職活動を行うにあたって最初に困ったことは、世の中にどんな会社があるのか全く知らなかったということです。
具体名は伏せますが、友人曰く世の中の9割以上が知っているような会社の名前も知らなかったらしいです。全くお恥ずかしい…。

でも私にはやりたいことが明確にありました。

それが、漫画に関わる仕事をすること!

理由は大好きなものに関わって生きていきたいから。単純明快ですね。目指す方向性は、割とすんなり決まりました。私の選択を茨の道だという人もいましたが、そういった意見は参考程度に聞いておくことにしました。

結局最後に選ぶのは自分ということで。

何事も挑戦してみないとわからない。
難しいからと諦めることはいつでもできる。


よく少年漫画で見る言葉じゃないですか?!
いつも勇気をくれた作品を読み返して、自分を鼓舞していました。自分で切り開く新しい世界ー!

【好き】という気持ちはかなりの動力になるなと就職活動にて痛感しました。強い想いで積み重ねた努力は、必ずどこかで味方になってくれます。

(今、とても格好つけましたが、私は出版業界の会社以外もいくつか受けていました!他業界を受けてみることは、自分がどの程度出版に関わる仕事がやりたいかわかる1つの指標になるかもしれません。)


ファンギルドと出会う。の巻

きっかけは、同期のみんなと同じ。日本出版販売の採用ページから。

私は普段から紙の書籍はもちろん、電子書籍も愛用していたのでファンギルドの業務内容にすぐに興味を持ちました。

その後、インターンに参加するためのES作成に取り掛かりました。
ESは漫画について語らせてもらえる部分もあって、通っても通らなくても書くのが楽しかった!と思えるものでした。
(また格好付けましたが、実際は頑張って書いたので「通っていてくれ頼むお願い神様仏様~~~!!」と毎日念じていました(笑))

これは本選考の時もそうだったのですが、ESは自分の人生経験の中で使えるエピソードをフル活用して書き上げました。

出版社のESは問の数が多いので、もうネタ切れです…((+_+))となる方もいるかもしれません。私もしょっちゅう行き詰まっていました。でも時間をおいて、冷静になればいけます!!

『自分って、なんであの時、これに挑戦したんだっけ?』『ちっぽけだけどこれも挑戦かも?』などなど深堀に深堀を重ねたり…。

自分を表現するエピソードって、案外その辺に転がっているんだなぁと思いました。灯台下暗し。照らせ!足元!

(余談ですが、ここでたくさんのエピソードを思い出しておくと、面接も楽になります。私は突拍子もない質問への対応力に自信がなかったため、自分の人生で覚えている限りの思い出を簡易的に書き出していました。例え本番で使わなかったとしても、こうしたリスクヘッジをしておくと少しでも気持ちが楽になるのでオススメです。)


インターンにて衝撃を受ける。の巻

奇跡的にインターンへの参加切符を手に入れた私は、質問したいことを書き出してわくわくしながらその日を待っていました。

インターンでは業務内容について詳しく学んだり、グループワークをしたり、社員の方々に質問ができたり…すごく充実していました。

その中で個人的に衝撃を受けたのは2つ。

1つ目は「社員さんがとても素直に語ってくださる」ところです。

みなさん情熱をもってお話してくださって、とても面白かったことを覚えています。インターンという場だけれど、堅苦しくなくて、自然でのびのびとしている印象を受けました。他社では感じたことのないナチュラルさで、本当に思ったことを、素直に教えてくれている感じがしました。

「自分はこういう萌えが好きだけど他の人はまた違って…」なんて発言も。

インターンで萌えについての話が聞けるってとっても良くないですか?
私は楽しそう!入社したい!!と思いました(笑)

2つ目は「今後力を入れていくという業務内容がやりたいことだった」ということです。
私はこのインターンで、自分が注目して読んでいる電子書籍がWebtoonというものだと知りました。そしてファンギルドではそのWebtoonへの展開も進めていくこということで…

詳細は省きますが、自分が挑戦してみたい、携わりたいという想いが叶えられる場所だと確信しました。

こういった発見もできるので、インターンは大切ですね。



本選考は全部楽しかった気がする。の巻

①書類選考

ファンギルドの本選考は、書類選考がとっても大変なんです。
内々定者のnote#1でも書いてくれているので、簡潔に触れますが、プレゼン資料を作るんですよね。

明確にやりたいことがあっても、それを他者に伝わるよう表現することがあんなに大変だとは思いもよらず…。提出3週間前からずっと悩んでいた私ですが、実際に提出が出来たのは、確か締め切り1分前だった気がします。

前々から準備は進めていたのですが、ESを書いて、パワポで資料を作って、それを発表した動画を編集して…という膨大な作業量をこなす必要がありました。(プレゼン方法は自由!私はパワポと動画にしました。)

しかし!!
これをこなすことによって、面接は格段に話しやすくなります!


➁面接
非常に苦しんだ書類選考ですが、自分の考えや意見をまとめることができたとても良い時間でした。おかげで面接では、書類に書いたことを軸に真っ直ぐに挑むことができました。

入社の決め手はこれまでに書いてきた様々なことすべてですが、一番は面接がとても楽しかったことです。
就職活動の面接が楽しいことって少ないと思うんです。「面接官の人優しかったな~」や「ちょっと話盛り上がったなー」のような感想は思い浮かんでも、私自身、心の底から楽しいと思うことはあまりありませんでした。どうしても緊張してしまいますしね。

でもファンギルドの面接は、個人でゆっくりお話を聞いてくれて、たくさん笑うことができました。素直な自分をありのまま見てもらうことができました。

普通言わないですよね。面接官に向かって、「課金をしても推しが出たら、それは実質無料になるので…課金は躊躇いません。」なんて(笑)
こんな発言も受け止めてもらえる空間でした。

私は好きな物にはすぐに投資しがちなので、散財する→バイト→散財する→バイトという自転車操業状態で日々を生きています。面接では、私がコンテンツを愛して、そこにお金をかけることに対して『インプットすることは大事だ』と前向きに捉えてくださいました。

会話のキャッチボールが楽しかったこと、今でも鮮明に覚えています。いや~、面接楽しかったなぁ。
(貯金はこれから頑張ります笑)

私は面接を通して、ここは着飾らずに素直に話せる環境を作ってくれる会社なんだと実感しました。書類選考が通ったこともこんなに素が出せたのも奇跡のような出来事でした。

さいごに

私はまだ入社が決まっているだけの人間なので、アルバイトで少しずつ勉強させていただいている最中です。新しい世界の扉を開いたばかり。


これからたくさん頑張って、楽しいエンターテインメントを世の中に送り出せる人間に成長できたらなと思います。

今回は私の経験をざっと振り返った形にはなりますが、皆様がファンギルドに興味を持ってくださること、何らかの参考になることを願って…これにてドロンさせていただきます(*^^)

駄文ですが、ご拝読ありがとうございました。