見出し画像

編集者になったら、対人スキルがレベルアップな件

こんにちは!

お風呂に入ると、日中やらかした恥ずかしい言動を思い出して「ウオオオオ∑(゚Д゚)」と叫んでしまう悪魔と契約した坂(さか)です。

青年マンガ編集部【コミックアウル🦉】に配属されて早くも1年!

社交スキルはゼロ、何の武器も持たない大学生だった私が、マンガ編集者として果たして上手くやっているのか・・・?

ということで今回は!!!

入社1年目ならではの失敗や成長を振り返りながら楽しく仕事している様子を、皆さんにお伝えします~!

365日、お風呂場で懺悔しない日はありませんでしたが、何とか楽しくやっております。(笑)


Q.1 この1年間で成長したことは?


圧倒的にコミュニケーション能力です。

初めて作家さんと1対1で打ち合わせしたのは編集部に配属されて3か月が経った頃。

その時は壊滅的に会話ができなくて。(泣)

リモートの打ち合わせでしたが、沈黙が恐ろしく、すぐに電話を切りたくなるし・・・。

自分ばかり話して肝心の作家さんのことを、あまり知れずに打ち合わせが終わってしまうことがありました。

普段から雑談が苦手で、会話をリードする方法がわからなかったんです。。。

それが変わるきっかけになったのは、編集長と初めてサシ飲みに行った時に「質問する習慣を身に付けるといいよ」と言われたことでした。

質問するために、相手をよく観察したり相手が関心あるものに自分も関心を向けたり。

「聞く」ことに会話の重きを置くようになりました。

今では、誰とでも永遠に雑談できる自信があります(笑)
初めて話す作家さんにも、打ち合わせしやすいと言っていただけるようになりました~!

———ほかに成長を感じたことは?

集団の一員として役に立ちたいと思えるようになったことです。

学生時代は、自分のテストの成績さえ良ければいいし、自分が食べた茶碗だけ洗っておけばいいと思って生きてました。

しかし会社は、一人では成し遂げられない大きな成果を、チームで力を合わせて達成する場なのだなと。

私が担当している作品をより良くするために、先輩が時間を惜しまず丁寧にアドバイスをくださったり、分からないことやトラブルが発生した時に他部署の方々が迅速にサポートしてくださったり。

普段から周囲に助けてもらっているからこそ、自分が役に立てることを率先して見つけて引き受けるようになりました。

会社以外のコミュニティでも、家族や友人に「気が利くね~」と言われることが多くなり、人間力が底上げされたと実感しています:)

Q.2  1番楽しかったことは?


やっぱり、憧れの作家さんと直接お話しできることです!

誰も思いつかないようなストーリーを紡ぎだしたり、言葉にはできない感情や一度見たら忘れられない光景を絵で表現できたりする作家さんは、私にとって神様のような存在なので。

大好きな作品の制作秘話や、作家さんが普段何を考えて生きているのか、人生に影響を与えた一冊などを直接教えていただけるのは、編集者冥利に尽きます。

———業務外で楽しかったことは?

勤労感謝の日に、同期や先輩とリムジンパーティーをしたことです。(笑)

何でも面白がってやってみようとするファンギルドの愉快な仲間たちに出会わなければ、リムジンは一生夢のままだったと思います!

Q.3  入社時の目標の達成度は?


私が入社時に立てた目標は、「読者の心に寄り添うマンガを作る」ということです。

達成度でいうとまだまだですが、担当作家さんも増えてきて着実に前進していると感じます!!

昨年末、プロ野球選手の大谷翔平さんを真似て目標達成シート(マンダラチャート)を作成しました。

最終的な目標を明確にし、それを達成するための具体的な項目を可視化したフレームワークです。

3年後の目標達成に向けたマンダラチャート

社会人1年目で、思うようにいかないことも多いですが、一歩ずつできることを増やしていきたい毎日です🍀

最後までお読みくださり、ありがとうございました!





この記事が参加している募集

就活体験記

この経験に学べ