見出し画像

Webtoonと呼ばれるタテ読み漫画の基礎の基礎

はじめに

みなさま、Webtoon(ウェブトゥーン)をご存知でしょうか。
コンテンツ業界で注目が集まっているため、一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。
Webtoonは日本に限らず世界規模で大変盛り上がっているコンテンツでして…つべこべ言わずに始めますか!
今回は、Webtoonについての記事、入門編です。

なぜファンギルドがWebtoon記事を書くのか

本題へ入るその前に、ここだけお話させてください。
ファンギルドの求人や各種情報サイトではちらほらと情報を流しておりますが…昨年にWebtoon専門レーベル『JAMTOON』(ジャムトゥーン)を立ち上げました!!!
ファンギルドがWebtoonを始めた理由やJAMTOON立ち上げのウラ話は後日配信いたしますのでお楽しみに!

昨年のレーベル立ち上げと共に、編集部も新設し、新しい仲間をどんどん迎えています。
Webtoonの勉強会を有志で開催した際には従業員の80%以上が参加するなど、会社全体で注目し、取り組んでいるコンテンツとなります。

Webtoonとは 特徴3つ

読み方が違う!

Webtoonとは、上から下にスクロールして読むフルカラー形式の漫画です。スマートフォンで読むことに最適化した形式のため、読者層は年齢問わず幅広く、手軽にスキマ時間を楽しめる『スナックカルチャーコンテンツ』とも呼ばれています。

読み方例(社内制作)


世界中で人気!

先進国の韓国をはじめとし、世界規模で急速に市場が拡大しています。

2021年度のグローバルWebtoon市場の予測は約2,600億円となり、2027年までに約1.85兆円(日本国内電子コミック市場の約4.6倍の規模)になると予測されています。

Global Webtoons Market Size, Status and Forecast 2021-2027

メディアミックスが盛ん!

Webtoonで配信された後、多くの作品がネットフリックス等での実写ドラマ化、映画化やアニメ化されています。昨今の作品は、メディアミックスを前提として、制作されることも多いです。

Webtoonってどうやってつくるの

Webtoonは一般的に、いくつかの工程を別々の部門で作業をする分業体制で制作されます(スタジオ制作とも呼ばれます)。

【制作の流れ】
作品企画・原作→プロット→ネーム→線画→背景→着彩・効果→写植→校正→ロゴデザイン→作品完成→納品→配信

分業体制イメージ

なぜ分業体制で制作するのか

Webtoonは週刊連載が基本。そのため、クオリティの担保と制作スピードの両立をはかり、分業体制で進めるケースがほとんどです。


最後まで、スクロールしていただきありがとうございます。
今回の記事では、Webtoonの基礎の基礎のお話をしましたが、いかがでしたでしょうか?
少しでもWebtoonに興味を持っていただけると嬉しいです。Webtoonを描いてみたい! と思った方はぜひ一度ご応募くださいませ!

また、ファンギルドでは一緒にWebtoonを制作していただける仲間(GUILD)もお待ちしております。
次回は、そのWebtoonを作る「JAMTOONの仲間たち(GUILD)」を紹介しますね、お楽しみに!